事業計画を立てましょう!

ネイルサロンを開業したいと思ったら、事業計画を立ててみましょう。

融資を受ける際に必ず必要なものになりますが、融資を受けるためには見せるための事業計画書を作成する必要があります。

しかし、融資を受けなくても事業をする上で、事業計画を立てない人は殆ど居ないと思います。



自分がどのように事業をやっていこうとしているか明確になり、事業をやる上での目標やこのくらいやればこのくらいの売上になるという、指針の練り直しをすることも出来ます。

自分の考えが甘いのか、そうでないのか、開業を迷っている段階で計画書を作ることはとても良い事です。実際に私も開業する前に何度も計画書を作り、練り直しをました。


事業計画は、自分はどんな事業を何のために、どんな風にやっていきたいのかを明確に可視化するものです。

何年後に売上がいくらあればいいか、いくらにしていきたいか等考えて計画を立てます。


《事業計画書に必要な項目例》

1.自分の経歴

2.事業概要

3.起業の動機

4.ビジョン/目標

5.事業コンセプト

6.従業員状況

7.競合や市場規模(環境面)

8.現状分析(強みと弱み)

9.サービス(商品)概要

10.販売戦略やビジネスモデル

11.体制や人員計画(人件費)

12.販売//仕入計画

13.数値計画(売上)


まずは、1~12を書き出してみます。

1~6については、いま頭の中にある自分の考えを文章にしてみます。ぼんやりと思い描いていたものの整理が出来、しっかりとしたビジョンやコンセプトを作ることに繋がります。

わかりやすく端的に表現してみましょう。(経歴、事業概要、起業の動機、ビジョン/目標、コンセプト、従業員状況)


7 については、把握していなければ、一度自分で調べてみましょう。国や団体の統計データや「ネイル業界」「ネイルサロン」等でも検索してみて事業展開に繋がる部分を見つけクローズアップしていきます。

競合については、出店しようとしている地域でどのくらいのサロンがあるか、どのようなサービスをいくらで提供しているか、どんなPRをしているか調べてみると色々と把握出来てきます。

※この時に、市場や競合の調査をし把握をすることが大切で、情報に左右されないようにしてくださいね。(弱気になって単価を決めたりしない。逆にどうしたら差別化が出来るかなどを考えます)


ここまで来ると、8~12の項目を具体的に決めることが出来ると思います。

12の販売/仕入計画についてですが、販売価格(客単価)を一度、設定してしまいます。

仕入れについては、具体的にどこからいくら(売上に対し何%か)仕入れるのかも決めておきましょう。


最後に、13の数値計画は最低1年~1年半(事業開始が年の途中であれば事業開始~翌年の12月迄)の計画を立ててみましょう。

計算式が入れられるExcel(エクセル)で作成するのをおすすめします。数値計画は、修正する場合も簡単に修正が出来、すぐに把握する事が出来ます。

(とても便利なので、私は数値計画以外に、いつも色んな事をメモ代わりに利用しています)

事業計画書のテンプレート等も色々あるので、それを利用して入力してみても良いかも知れません。


事業計画を自分で立てるのは難しいなと思われる方は、開業準備からサポートもさせて頂いております。

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